藤沢市介護保険条例の一部を改正する条例

5月21日(火)臨時議会で藤沢市介護保険条例の一部を改正する条例が提出され、質疑をしました。
この議案は、介護保険料の第一段階から第三段階の方々の料率を引き下げることで保険料負担を軽減するというものです。第一段階は25,380円が21,150円に、第二段階は33,840円が31,020円に、第三段階は39,480円が38,070円に引き下がります。
 介護保険被保険者全体の4分の1を占める第一段階から第三段階の方々は、少なくとも世帯全員が非課税世帯であることから、経済的な厳しさを抱えています。そのことの反映が滞納の状況に表れています。平成31年度2月に藤沢市から滞納者に催告書を出していますが、実にその内の4割の方々がこの第一段階から第三段階の方々でありました。
 こうした中で、保険料を引き下げ負担を軽減するのは当然とはいえ良いことだと思い、賛成しました。
しかし現在の介護保険は、サービスの利用が増えたり、介護職の労働条件を改善すれば、ただちに保険料・利用料の負担増に跳ね返るという根本矛盾をかかえています。保険料・利用料の高騰を抑えながら、制度の充実や基盤の拡充を図り、本当に持続可能な制度とするには、国の公費負担の割合を大幅に増やすしかありません。今回は国2分の1、県4分の1、市4分の1の割合は変えないでいますが、国に公費負担の割合を大幅に増やすよう市としても求めていくべきだと思います。

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