国民健康保険で傷病手当金

 傷病手当金は、病気で会社を休んでいる期間が一定以上に至った時に、本人とその家族の生活を保障するために一定額を支給する制度です。 制度として健康保険にはありましたが、国民健康保険にはありませんでした。  この度新型コロナウイルス感染症に感染した場合に限り、国民健康保険にも傷病手当金の制度が導入されることになりました。仕事ができなくなって3日過ぎた日から仕事に付かなかった期間が対象で、直近3か月の平均収入の3分2が傷病手当金の額となるようです。 それまで何もなかったのですから、一歩前進といえます。  藤沢市では、4月27日に専決処分をおこない5月7日から担当課で申請受付を開始しています。短期間ではありますが、問い合わせが6件あったということです。  ただし、事業主やフリーランスは対象となっていません。中小業者にあっては、被用者事業主とも同じように働き、区別する必要はありません。当然事業主フリーランスの方も感染すれば、仕事はストップし収入は入りません。 感染防止という観点からも事業主やフリーランスも含めて支給対象者を拡充すべきです。  また職場でのパワハラやセクハラ、うつ病などで休業する労働者が国民健康保険の加入というだけで傷病手当金を受けることできない事態となっています。国に財源を求めつつ法定外繰入金も増額する中で、被保険者のセーフティーネット等の観点から、今後について他の傷病も含めた永続的な制度にすべきだと思います。

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