検出されたヒ素やフッ素は、分析用に試薬として少量使用していたそうですが、製品の製造には、一切使用していなかったということです。さらに基準値の超過が確認された場所は、緑地であり、有害物質を使用していた場所ではなかったということで、市としては自然由来で環境基準を超過したと推定しているようです。 尚、この調査については土地の所有者である武田薬品などが依頼をした専門の調査会社がおこないました。また神奈川県の職員と本市職員が逐一報告を受け、調査結果を基にした更なる調査の指導を共同しておこなったということです。
一番心配なのは、地域住民の健康への影響です。周辺には井戸もあり、利用もされています。そこで影響はどうなのか確認したところ、地下水の汚染はなかったことなどから周辺地下水への影響はないものと考えているということでした。
いずれにしろ、地元住民への説明はしっかりおこなうことを求めました。
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